毎年受験者数が200万名にのぼり、関連市場の規模が1000億ウォン台に膨らんでいる国家技術資格制度について大々的な見直し作業が推進される。
労働部は資格証の種類が570にものぼり、格付けも5段階に分かれていることから、この際、国家技術資格制度を大々的に整備することにしたと17日明らかにした。
このため労働部は、韓国開発研究院(KDI)、韓国労働研究院、韓国職業能力院などの博士クラスの研究員と実務者で構成される「資格制度改善企画団」を19日に発足させることにした。
労働部の朴鎔雄(パク・ヨンユン)能力開発審議官は「時代遅れで、すでに需要もなくなっている資格類は分類して統廃合し、現場能力を高めて21世紀の知識情報社会が求める、新しい資格分野を開発するのが今度の見直しの主な方向だ」と語った。
このうち時計修理や染色といった受験願書受付け人数が1年間に50名以下の非人気分野の資格172種目を先に統廃合し、情報処理や事務自動化など日々需要が高まっていて女性の志願者が増加している資格制度は、現在15種目に止まっているが、これらを専門化、細分化してその種類を増やしていく方針。
朴審議官はまた、「相当数の資格試験が現場の経験をテストできずに、事実上資格証の機能を失っている状態」と述べて「今後、資格試験は産業現場のニーズを大きく補強して現場中心に出題して信頼度を高めていく」と話している。
建設業界の関係者は「1級建築士の資格証を所持した新入社員を採用しても、すぐに現場に投入することはできない。彼らには経歴社員を付けて2‾3カ月の実務教育をさせているのが現状だ」と話している。
労働部はこの他、現在の機能師→産業技師→技師→機能長と技術士など5段階に分かれているランク制は98年に手直しされ、施行されて4年しか経っていないが、現実に合わせて全面的に見直すと明かした。
韓国産業人力公団が主管する国家技術資格検定試験は、手数料は段階別に6200〜3万9000ウォンで、昨年、受験生が払った手数料は155億ウォンを超え、関連スクールの授業料やテキスト代なども含めると、資格証の市場規模は年間1000億ウォンにのぼると推定されている。
異鎭 leej@donga.com






