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金大統領、29日に金鍾泌自民連総裁と4カ月ぶりの会談

金大統領、29日に金鍾泌自民連総裁と4カ月ぶりの会談

Posted January. 29, 2002 09:31,   

金大中(キム・テジュン)大統領と、自民連の金鍾泌(キム・チョンピル)総裁が29日、青瓦台で晩餐会をともにする会談を開き、国政や政局の懸案について話し合う。

呉弘根(オ・ホングン)大統領公報首席秘書官は28日、「金大統領はこれまで各界の指導者に会ってきた。金総裁ともその延長線上で会う」と述べた。

自民連の鄭鎭碩(チョン・ジンソク)スポークスマンも、「きのう李相周(イ・サンジュ)大統領秘書室長がソウルの新堂洞(シンダンドン)にある金総裁の自宅を訪問して、(大統領との)領袖会談を開きたいとの意思を伝えてきたため、会談の日程が決まった」と話した。

金大統領と金総裁による会談は、昨年7月9日の非公式会談以来6ヵ月ぶりのことで、昨年9月、いわゆるDJP体制(金大統領と金総裁の連携体制)が崩壊して4ヵ月ぶりのことだ。今回の会談は内閣改造とともに、与党の一角から議院内閣制や政界再編をめぐる議論が広がっている時点で開かれるため注目されている。

李首席はまた、「金大統領は、政治、社会分野の指導者など、各界の指導者らにいつでも会えるし、今後も会うだろう。野党ハンナラ党の李會昌(イ・フェチャン)総裁との会談は昨年8月15日に提案している」とし、金大統領は李総裁が望む場合、いつでも会談を進める用意があることを示唆した。



朴成遠 swpark@donga.com