「李容湖(イ・ヨンホ)ゲート」を捜査している車正一(チャ・ジョンイル)特別検事(特検)チームは15日、慎承男(シン・スンナム)前検察総長の実弟、慎承煥(シン・スンファン)容疑者の備忘録に取りあげられた約10人の検察幹部のうち選別作業を経て疑わしい部分が見つかった7〜8人に、16日、調査書を送ることを決めた。
特検チームは、慎容疑者に李被告事件の関連情報をもらしたとされるL検事と、100万ウォンずつのせん別金を受け取ったK、J検事を含めた4〜5人は書面の調査が終り次第呼んで直接調べる。
特検チームはまた、李被告の会社の系列であるサムエ・インダスの宝船事業と関連し、情報提供の通路の役割を果たしたうえで、未公開の情報を利用し海外転換社債(CB)の相場変動による利益を得た容疑などで、身柄を拘束、起訴された金融仲介業者の許玉錫(ホ・オクソク)容疑者を、国家情報院の金亨允(キム・ヒョンユン、身柄拘束収監中)前経済団長が李被告に紹介した事実を新たに確認し、金前団長を召喚し調べることにしている。
これまでは普段から李被告と知り合いだった許氏が李被告を金前団長に紹介したものと伝えられていた。
特検チームは、金前団長が李被告と密接な関係を結び情報提供のレベルを超えて、李被告の事業と関連し重要な役割を果たしていた可能性があると見ている。
特検チームは金前団長について、李被告に許氏を紹介した経緯、李容疑者がロビー資金を調達した際介入したかどうかなどについて調べる方針だ。
特検チーム関係者は「慎容疑者の備忘録に記載された前職・現職の検察幹部らのうち慎容疑者が李被告と初めて知り合った昨年5月3日以降に会っている10人余の検事らを対象に、接触時期と回数、内容などをまとめた分析表を作っている」と明らかにした。
特検チームはそのため、ソウル地検と傘下の5つの支庁から李被告と関連する各種の告訴・告発事件を担当した検事らのリストを提出してもらい、慎容疑者の備忘録に記されたリストと対照する。
特検チームは、李被告に宝船の引き揚げ会社の呉(オ)某氏を紹介した金大中(キム・デジュン)大統領の夫人の甥である預金保険公社の李亨澤(イ・ヒョンテク)専務も近く召喚する計画だ。
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