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米の作戦拡大、最初のターゲットはソマリア

米の作戦拡大、最初のターゲットはソマリア

Posted December. 13, 2001 10:17,   

最近東アフリカのソマリアが米国の作戦拡大のもっとも有力な対象国として浮かび上がっている理由は、ここの秘密キャンプでテロリストたちを「量産」していると見られているからだ。

米国は、テロ組織アルカイダの外郭組織である「アルイティハド」が10年間の内戦に乗じて、各地でイスラム戦士を養成していると判断している。アルイティハドは、米国の国際テロ関連組織リストに載っている。

アルイティハドは、91年に独裁者バールが追い出されて以来、10年間続けられた軍閥間の内戦に乗じて勢力を広げてきた。

現在、ハッサン大統領がソマリア暫定政府を導いているが、軍閥の気勢に押されて有名無実な状態だ。

カンシュタイナー米国務省次官補(アフリカ担当)は、「ソマリアには強力な中央政府がないため、テロリストらにとって魅力的な基地になっている」とし、「暫定政府内にもアルーイティハドと関連している者がいると確信する」と述べた。米国はすでに攻撃のための地ならし作業に入ったようだ。

米軍関係者らは9日、ソマリア反政府勢力の「ラハンウェイン抵抗軍(RRA)」の指導部と会って、秘密キャンプの位置などの情報を把握していることが確認された。秘密訓練キャンプは、ケニア国境に接した奥地に散在しているようだと英BBC放送は伝えている。

米国はまた、ソマリア沖に自国と同盟国の艦船を待機させている。しかしソマリア暫定政府のハッサン・アブシール・ファラハ首相は、「ソマリアにはテロのキャンプはない。ソマリアを攻撃する行為を正当化することはできない」と強調した。

1992年に救援物資輸送のため、ソマリアに兵力を派遣した米国は、翌年18人の兵士が殺害された後に撤収した苦い経験を持っている。



尹 燮 lailai@donga.com