「貧富の格差」はゴルフの世界でも目立っている。
いわば「売れっ子」の選手は正規シーズンが終わった後も出場さえすれば高い収益が保障される様々なイベント大会に招かれ、「大もうけ」ができるからだ。
21日、ハワイ・ポイプビーチGC(パー72)で開幕した男子ゴルフの2001PGAグランドスラム大会が代表例。今シーズンの4大メジャー大会の優勝者4人がたったの二日間対戦するこの大会の賞金総額は100万ドル。優勝金だけで40万ドルにのぼる。最下位になっても10万ドル以上獲得できる。
全米オープン優勝のレティーフ・グーセン(南アフリカ)は初日、イーグル1つ、バーディ4つを決めて、6アンダーパーの66を記録、大会4連覇を狙うマスターズ覇者で全米PGAツアーの賞金王に輝くタイガーウッズ(米国)を1打差で振り切って単独トップとなった。
もし、今年のヨーロッピアンツアーの賞金王グーセンがこの勢いに乗って勝者となれば、彼はアーニー・エルスとチームを組んで出場した先週のEMCワールドカップ大会の優勝金50万ドルを含め、僅か1週間で90万ドルを手にすることになる。
しかし、米PGAチャンピオンシップの勝者であるデービッド・トムズ(米国)も11番ホール(パー3)でダブルボギーを犯しても、4アンダーパー68のいい調子を見せており、優勝トロフィーが誰のものになるかは断言できない状況だ。
ただ、今年の全英オープンで「メジャーと無縁」のイメージを吹き飛ばしたデービット・デユーバル(アメリカ)が試合前半に優勝から遠ざかったのは、4人のメジャーチャンピオンが最終ホールまで接戦を繰り広げると期待していたファンにとっては残念なことだった。
デューバルはOBとなった5番ホールとTショットを池に落とした7番ホール(パー3)で相次いでダブルボギーとなり、4オーバー・パー76でメッツをつぶした。
安永植 ysahn@donga.com






