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2005年の修学能力試験、現状の枠組みを維持

2005年の修学能力試験、現状の枠組みを維持

Posted October. 23, 2001 10:04,   

現在の中学校3年生が受験対象となる2005学年度の大学修学能力試験(修能)は、現行の修能試験の枠組みを維持する代り、新たに導入される第7次教育課程の選択科目を反映して、一部を補完する形で改編されるだろうという見通しが有力視されている。

これまで提起された、修能試験を、基本教科科目に対する試験(修能Ⅰ)と深化教科過程に対する試験(修能Ⅱ)に二元化する案は、受験制度が頻繁に変更されるという国民の拒否感と、第7次教育課程が定着していない点などから考えて、本格的な導入は難しいものと分析されている。

教育人的資源部(教育部)は22日午後、ソウル鐘路区三清洞(チョンログ・サムチョンドン)にある教員懲戒再審委員会の大講堂で、大学受験専門家、高校の教師、父兄などおよそ700人が出席した中「修能試験2005学年度の改編試案」に対する公聴会を開き、修能改編研究委員会(朴道淳委員長、高麗大師範大学長)がまとめた5つの試案を公開した。

同委員会は、公聴会に出された意見を聴取し、11月末まで5つの案のうち2つの案を選定して教育部に提出する。教育部はこれに基づき、12月まで2005学年度の修能試験案を確定、発表する予定だ。

委員会はこの日、△修能試験を1回実施する案として「現行の修能試験補完案(第1案)」と「教科領域別の単一選択試験案(第2案)」など2つの案△修能試験二元化案として「基本教科共通試験+選択科目選択試験案(第3案)」「一般学業能力試験+教科目選択試験案(第4案)」「学業適性検査+基礎学力検査案(第5案)」など3つの案を提示した。

公聴会の中で、父兄と教師らは「受験制度が頻繁に変更されれば受験生の負担ばかり増える」としたうえで、「現行の枠組みを維持しながら第7次教育過程の特性を一部反映する第1案が最も負担が少ない」との見解を示しており、採択可能性が最も大きいものと予想される。

朴道淳(パク・ドスン)委員長も「専門家協議会などで検討を行ったところ、5つの案のうち第1案と第3案に対する選好度が高かった」としている。しかし、大学の関係者らは「受験生の学力を正確に測定するためには、深化過程の修能Ⅱを導入しなければならない」という意見を提示した。

現行の修能試験を補完する内容の第1案は、受験生が現状どおり言語、外国語(英語)、社会探求、科学探求の領域は全て試験を受けるようにし、数理領域は難易度別に分けられたA、B、Cなど3つのタイプのうち、大学が要求する1つのタイプを選択して試験を受けるようにすることで、計5つの領域の試験を受けるようにする案だ。

第3案は、高校1年までに学習した基本教科科目に対する試験(修能Ⅰ)を高2の初めに実施し、高2・3年で学習した深化選択課程に対する試験(修能Ⅱ)を高3の終りに実施する修能二元化案。

委員会は、5つの案いずれも修能点数を必ず等級や標準点数で表示するようにすれば、現行の元点数制度で発生する科目間難易度にめぐる混乱を減らせるとしている。

一方、委員会は低迷している実業系高校を活性化させるため、修能の選択科目に実業系列の科目を含めて、実業系高校の生徒たちの大学進学の機会を増やす案も提示した。



李寅𨩱 inchul@donga.com