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金炳賢、不敗続く

Posted August. 31, 2001 10:01,   

アリゾナ・ダイヤモンドバックスが2対0でリードしていた8回表、2アウト、2塁の状況でサンフランシスコ・ジャイアンツの攻撃。アリゾナのブレンディー監督は強打者ボーンズが打席に立つと、プリンス投手に故意の四死球を指示した。プリンスは7月まではチームの確実な抑えのピッチャーとして活躍していた選手。

さて、二死1、2塁の場面、ホームラン1本で逆転の可能性もある状況。しかも、次の打者はボーンズには及ばないものの、ナショナルリーグ最優秀選手に輝いた経歴を持つ4番のケントだ。

ブレンディ監督はすかさず、新たな抑え専門の金炳賢を投入した。金炳賢(キム・ビョンヒョン、22才)は、ケントを相手に、落ち着いて4つの球を全てストライク・ゾーンに投げ込みながら、センター・フライで簡単に危機から逃れた。初球を空振りしてしまったたケントは、引き続き正面勝負をかけてくる金炳賢の直球をまともにバットにも当てられないまま、ファウルの連発に戸惑う様子。

金炳賢は9回表にはスノーをショート前のゴロ、代打グーズマンを一塁ゴロ、最後の打者サンチェコの球はピッチャー前のゴロを自らキャッチして、1塁に送球、9つの球で試合を終えた。

「韓国製の核潜水艦」金炳賢は、30日サンフランシスコとの米大リーグホーム試合で10試合連続、無失点行進を続き、自分のシーズン最多セーブ記録である15セーブ(4勝3敗)を獲得した。

前日に続いて、2試合連続、完璧な抑えに成功した金炳賢は、平均自責を2.66から2.61へと引き下げ、この日で今シーズン64試合目に登坂して、チーム内投手の歴代最多試合登坂記録とタイとなった。

これで、ひと時2位のサンフランシスコに2.5ゲーム差でまで追われていたアリゾナは、勝差を4.5ゲームに広げ、ポストシーズン進出のチケットを手に取った。反面、サンフランシスコに1ゲーム遅れている3位のLA・ドジャースは、31日もコロラド・ロッキーズに3対5で破れ、アリゾナとは5.5ゲーム差で大きく水があけられた。

一方、アリゾナのゴンザレスは、1対0でチームがリードしていた5回、ソロ・ホームランを放ち、米大リーグ史上19番目に50ホームランを達成し、バリー・ボーンズ(56本)、シカゴ・カブスのサミー・ソーサ(52本)を追っている。



張桓壽 zangpabo@donga.com