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「広げて見る新聞」、未来にも人気

Posted August. 14, 2001 09:35,   

「新聞は永遠だ」。

「デジタル碩学」のニコラス・ネグロポンテ教授(米MIT大・写真)は、13日「印刷メディアである新聞は、インターネットなどの多様なメディアが発達しても、今のような『広げて見る』形の姿は、未来においても健在だろう」と予測した。

この日、ソウル鍾路(チョンノ)区世宗路(セジョンロ)にある東亜日報新聞博物館を見学したネグロポンテ教授は、紙メディアの未来について「一部からは紙メディアが、近い将来姿を消すだろうという声もあるが、MITメディアラボの研究結果、現在のように『広げて見る新聞』は、未来においても読者から愛されるだろう」と語った。

彼は「しかし、印刷形態は変わり得る」とし、「未来の新聞は、電気が通り、たためるパルプでできていて、インターネットなどに接続して見たい新聞をいつでも見ることができる時代になるだろう」と予測した。

反面、今後TVは、インターネットに取って代わられるだろうというのが彼の展望。「TVは、一方的な情報伝達だが、インターネットは双方向のコミュニケーションであるため」という。

彼は、向こう5年内に浮上する未来産業として△情報技術(IT)と生命工学(BT)の結合△常識をもったコンピュータの登場△新エネルギーと無線テクノロジーの結合、などを挙げた。ネグロポンテ教授は「韓国の情報通信インフラは、ホテルの客室にパソコンが設置され、超高速インターネットができるなど、1年前に比べて画期的に発展した」と激賛した。

彼は、今回の訪韓期間に、自らが所長を務めるMITメディアラボ、韓国科学技術院(KAIST)そして情報通信大学院大学(ICU)の研究協力問題を集中的に議論した。また金学俊(キム・ハクチュン)東亜日報社社長を礼訪し、新聞の発展方向について意見を交した。

ネグロポンテ教授は、68年にMITで人間とコンピュータのインターフェイス(相互関係)に関して革命的な研究を試みて以来、80年には「情報社会コンピュータの日常化に向けた国際連合」を結成、89年のMIT内のメディアラボ設立などを通じて、30年以上デジタル革命の先頭に立ってリードしてきた。特に、世界的ベストセラーの著書「デジタルだ(Being DIgital)」の中で「アトムの時代は去り、ビットの時代が渡来した」と明言、人類文明がアナログからデジタルに転換しつつあると宣言して注目を集めた。



崔壽默 mook@donga.com