政府は水不足問題を解決するため、2010年までに漢灘江(ハンタンガン)ダムや慶北(キョンブク)ダム、軍威(グンウィ)ダム、下北(ハブク)ダムなど、全国各地10ヵ所に貯水量1億トン規模の中小型ダムを新たに建設することにした。
9月からは広域上水道料金を30%あまり値上げし、水の過剰消費を抑制する案も進める計画だ。政府はダム建設と水資源開発のため、向こう10年間に毎年100億ウォン以上を投じる方針だ。
建設交通部(建交部)は11日、これら内容を柱とする「水資源長期総合計画」をまとめ、12日に汝矣島(ヨイド)に位置した全国経済人連合会会館で公聴会を開くことにした。
建交部は公聴会の結果を汲み入れた形で最終試案をまとめ、今月中にも確定告示する予定。
計画案によると、2006年の水の需要総量は346億6000万トンになるものとみられる。一方、供給可能量は345億6000万トンと1億トンほどが不足し、2011年には需要量369億9000万トン・供給量351億6000万トンと、18億3000万トンほどの水不足が予想される。18億3000万トンは、ソウル市民の99年1年間の使用量(15億7000万トン)を上回る水量だ。
建交部は、この計画に基づいて2011年までに中小型ダムを建設し、年間12億3000万トンの水を追加で供給する予定だ。
中小型ダムが追加で建設される場合、全国の広域上水道供給地域は52%(1日1390万トン)から65%(1日2471万トン)に広がる。一方、年間6億トンを既存のダムを連携して運営する方法で確保する計画だ。
建交部は広域上水道網の拡大と共に、広域上水道料金も財政経済部など、関係省庁との協議を経て9月から30%ほど引き上げることにした。広域上水道料金(現在1トン当り186ウォン)が30%引き上げられる場合、生活用水・工業用水・農業用水の料金も値上がりする見通し。
海岸や沖合いの島など、地表水の開発が困難な地域では、地下ダムと海水を淡水化するなどの方法で、2011年までに年間800万トンの水を確保する計画だ。
具滋龍 bonhong@donga.com






