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中国、2008年五輪を台湾と共催か

Posted May. 15, 2001 11:30,   

中国が2008年の夏季五輪大会を誘致するための手段として、「台湾との共催」カードを切った。

中国の袁偉民・国家体育総局長が、「中国がオリンピックの誘致に成功すれば、一つの中国という原則を受け入れることを前提にオリンピックを台湾と共催することも可能だ」と述べた、と北京青年報が15日報じた。

袁総局長は、台湾が中国のオリンピック開催を支持したことについて感謝の意を伝えるため、最近、台北を訪問した。

中国がオリンピックの台湾との共催可能性を示したのは、これまでにも時々あったが、政府当局者が公式に発言したのは今回が初めて。

中国のマスコミは、北京と台北で五輪が共催される場合、△台湾経済に新たな投資とビジネスチャンスが生み出される△五輪以後は台湾としても多くの国際大会を誘致できる△台湾海峡に隔てられた両岸の緊張が緩和されるーーなどの効果が期待されると分析した。

しかし、オリンピックはワールドカップとは異なり、一つの都市で開催されるのが慣行となっており、北京と台北の2都市で行われるのは困難との観測も出ている。2008年の夏季五輪の開催地は、7月にモスクワで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会で決まる。

2008年夏季五輪の誘致に向けて、フランスのパリ、カナダのトロント、日本の大阪、トルコのイスタンブール、北京の5都市が角逐している。



李鍾煥 ljhzip@donga.com