金大中(キム・デジュン)大統領は9日、大統領府青瓦台(チョンワデ)において訪韓したアーミテージ米国務省副長官とケリー東アジア太平洋担当次官補一行の表敬訪問を受け、対北朝鮮政策と米国のミサイル防衛(MD)構想について意見を交わした。
金大統領は、アーミテージ副長官から米国が再検討中の対北朝鮮政策の内容とブッシュ大統領が1日明らかにしたMD構想について説明を受けた後、米国に対北朝鮮政策の早急な見直しと米朝対話の再開を求めたものと伝えられた。
特に金大統領は、韓米安保同盟と緊密な共助に基づき対北包容政策を手際良く推進していくことが、南北関係改善と北東アジア地域の和平と安定に役立つと強調した、と伝えられた。
政府当局者は、「アーミテージ一行が米側の対北政策とMD構想の説明に当たったものの、面談時間が極めて短かったため実務レベルの議論までは及ばなかった」とし、「韓米間の詳細な対北政策協議は、今月末開催予定の韓米日対政策調整監督グループ(TCOG)会議において行われる」と語った。
金大統領はまた、MD問題は同盟国および利害当事者国との緊密な協議の下で推進されるべきという、既存の政府としての立場を強調したものと伝えられた。
アーミテージ一行は同日夜、韓昇洙(ハン・スンス)外交通商部長官と面談し、10日には林東源(イム・ドンウォン)統一部長官、金東信(キム・ドンシン)国防部長官と相次いで会談し、同日午後には任晟準(イム・ソンジュン)外交通商部次官補らと円卓会議を開く。
政府はアーミテージ副長官の訪韓に先立ち、8日、林東源・統一部長官主催の緊急国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、対北朝鮮政策とMD構想などに対する立場をまとめた。
尹承模 ysmo@donga.com






