検察は26日、朴魯恒(パク・ノハン)容疑者の兵役不正と関連して、政治家など不正に関連した者に対し、公訴時效とは関係なく軍と検察が共助捜査を通じて事実関係を明らかにするとの意思を表明した。検察幹部は「政治家と社会指導層の人士らが兵役免除の申し立てをしたとしても、賄賂提供の事実がなかったり、公訴時效(5年)が過ぎた場合は刑事処罰は不可能だ。しかし、朴容疑者の犯罪容疑を立証し兵役不正に関わった兵役対象者を再び入隊させる問題などがあるため、事実関係を全て明白にせざるを得ない」と述べた。同幹部は「これまで通り、兵役不正の捜査は軍と検察の共助捜査で行われる一方、必要な場合は検事の1、2名ずつの追加支援も考えている」と付け加えた。
李秀衡(イ・スヒョン)記者 sooh@donga.com






