監査院は10日、昨年1年間の政府の各部署及び傘下の機関や地方自治体等に対する監査の結果、計6916件の違法不当事項を摘発し、関連者744人について人事処置をとるよう該当部署に要求したことを表明した。
監査院は同日発刊した2000年度監査年報でこのように明らかにし、違法不当事項関連者の中で3級以上の高位公務員10人を含む423人に対して懲戒問責を要求し、256人は関連資料を通知し、65人については告発処置をとったと説明した。
また監査院は、昨年監査過程で不適切に執行された予算を回収するようにする一方、予算節減を積極的に誘導し、計6846億ウォンの予算節減及び財政増大の効果を収めたことを明らかにした。
夫亨權(フ・ヒョンゴン)記者 bookum90@donga.com






