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仁川空港の情報システムに欠陥

Posted February. 27, 2001 14:00,   

インチョン(仁川)国際空港が開港をわずか一月前に控えて空港の頭脳ともいえる総合情報通信システムに部分的なエラーが発生、システム統合(SI)専門会社である米国ルースントテクノロジー社から最終補完作業を受けていることが明らかになった。

総合情報通信システムは航空機の離着陸から滑走路の状態、電力問題など、空港の全ての状況を同時に処理する先端装置で、異常が発生した場合、空港全体が機能しないことも有り得る。が、3月29日に開港を予定している今までも原因が分からず、安全運行に赤信号が点った。

このほかにもインチョン国際空港の各種運行および関連施設などに「相対的な不備点」が発見され、安全運行と効率運営に大きな支障を来たすとみえる。しかしインチョン国際空港公社側は、「いったん開港した後補完すればよい」としており、無理な開港ではないかという指摘が出ている。

26日、インチョン国際空港公社側によると、昨年からサムスン(三星)SDSが構築した総合情報システムをテスト運営した結果、旅客および手荷物処理とネットワーク分野などにおいて問題点が発生した。従って昨年8月からマイター社と英国CSE社から点検を受けたが、問題の完全解消には至らなかったということだ。

よって、空港公社側は今年に入りルースントテクノロジーに再点検を依頼、システムエラーの原因を分析している。しかし複雑なシステム構造のため、空港開港前にシステムの欠陥を完全に補完することは不可能と伝えられている。

この事に関して、インチョン国際空港公社のカン・ドンソク(姜東錫)社長は、「来月5日までには総合情報通信システムに対する再点検が実施される予定だが、システムが大変複雑なため、安定化には多少時間がかかる」と述べた。サムスンSDS側はこれに対し、「旅客および手荷物処理分野は我々が直接構築したものではない」と主張している。



ソ¥ン・ジンフップ記者 jinhup@donga.com