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WHO、エコノミークラス症候群会議来月開催

WHO、エコノミークラス症候群会議来月開催

Posted February. 09, 2001 11:35,   

航空機のエコノミークラスに長時間乗っていると、突然血液が固まり、死亡するエコノミークラス症候群に関する国連会議が来月開かれる。

世界保健機?WHO)は、国連傘下専門機高ニしては初めて、エコノミークラス症候群に関する国際会議を3月に開催すると、8日発浮オた。この会議には、エコノミークラス症候群を研究する7〜8人の科学者をはじめ、世界主要航空会社の代?3人、国際航空運送協会(IATA)など民間航空機高フ関係者らが多数出席すると、AP通信が伝えた。エコノミークラス症候群とは、航空機のエコノミークラスのような狭い座席に7〜8時間以上座りっぱなしのため、足の血液循環が悪くなって血粒が肺動脈を塞ぎ、呼吸困難や心肺機狽ノ障害を引き起こす症状だ。

最近、英国の保健当局は、「この症状で死亡した人が、英国だけで1ヶ月に1人の割合だ」と発浮オた。日本でもこの8年間、成田空港の利用乗客のうち25人がこの症状で死亡したという発浮ェあった。先月、英国とオーストラリアのエコノミークラス症候群被害者遺族は、大手航空会社を相手に集団損害賠償訴訟を起こした。最近になって主要航空会社は、長時間の航空機の旅にはこのような危険があるという内容の警告文を乗客に配るなど、対策に追われている。



チョン・ミギョン記者 mickey@donga.com