軍隊で軍医として服務していた24年前のことだ。独身者将校寮で独り暮らしをしていたため頻繁に食事を欠かしがちだった。当時のバスターミナルの位置に他の食堂の営業が終わった後でもドアを叩くと休業の日でも「ご飯まだなの」と言ってユッケジャン(じっくり煮込んだ牛肉を千切りにした後、辛く薬味を利かせて煮立てた汁)を一人前出してくれた母親のようなおばさんがいた。軍隊の除隊後も二日酔いの日にはユッケジャンの味が忘れられなくて、地方に出張の時は寄ったりもしたものだ。
25年間ユッケジャンとパジョンを特化させ売っている大田(デジョン)市東区サンャ涛エサンャ棟ャ学校の裏にあるミョンラン(明朗という意味)食堂(042ー623ー5031)を紹介する。
ユッケジャンは牛肉のあばら肉を長時間煮込んだ料理でャ泣鴻塔^ン(牛の骨・ひざ肉・内臓などをいれ混ぜて煮た汁)とともに国民の大好物料理の一つである。文献を見ると朝鮮時代末期にも民衆はケジャン汁を食べ、官吏(現在の官僚に相当)層はユッケジャンを食べたという。
この店のユッケジャンの汁は牛の骨とあばら肉を強火で一晩中煮込んで、浮いた油はすくって捨てるという過程を繰り返して作りあげる。それに味噌とコチュウジャン(とうがらしの味噌)、ショウガ、ニンニクを入れて味付けをし、大きめに切ったネギをたっぷり入れて煮込んだ後、卵をかけたら出来上がりだ。
一般のユッケジャンのように七味とうがらしを油に混ぜて短時間煮込むのではなく、長時間煮込むため辛くもないし、ネギの甘くさっぱりした味が味わえる。メニューはユッケジャン(4000ウォン)とシーフードをたっぷり入れて卵で焼いたパジョン(4000ウォン)の二つだけだ。
京釜高速道路で大田トールゲートから大田駅の方へ進んでサンャ東傖キ点で左に曲がると見えるサンャ棟ャ学校の裏に位置している。駐車場はなく、営業時間は午前9時から午後3時までで、日曜は休みだ。






