
熱帯地方に属するベトナムは、野菜・果物が多様かつ豊富である。油っこい料理を嫌い、代わりに高たんぱく・無機物を主材料とした料理を食べるおかげで、太った人はめったにいないそうだ。
様々なベトナムの伝統料理を食べられる店。ベトナムのド・ムオイ党書記長も訪問したというャEル市鐘路(チョンロ)区恵化(ヘファ)洞ロータリー近くの‘ラウジェ’(741−0292)を紹介しよう。
ラウジェ(Lau De・爐羊)という店名は、ベトナム料理の一つからとったもので、韓国の宮中チョンゴル(鍋)のような料理。もともと山羊の肉を使うが、韓国では手に入りにくいため、牛肉を使う。
骨をぐつぐつ煮込み、スープを作るのだが、この時油はすべて取り除き、ここにくこの実・甘草・ハーブ・いちじくなど、様々な材料を入れ、臭みが無く淡白なスープに仕上げる。大皿にほうれん草・せりなどいろいろな野菜をゆでて準備しておき、パンチャン(米でつくった生地)に包んでヌンマムに付けて食べる。韓国の料理を食べるようで、全く拒否感が無く香ばしい。ベトナムには醤油が2種類あるが、豆で作った醤油ヌッキャンと、魚を麻の袋に入れて絞り出した液に塩を入れて沸かし熟成させたヌンマムがある。
ラウジェ(1万5000ウォン)以外にも、米と果物で作った酢を入れ、ややすっぱく香ばしいスープを作り、そこで肉と野菜をゆでて食べるしゃぶしゃぶスタイルのポヌンジュム(1万5000ウォン)、茹でた肉と野菜・果物・麺をパンチャンに巻いてフルーツメ[スに付けて食べるネムクォン(1万5000ウォン)、串焼きポンクォンハンヌン(1万ウォン)、ベトナム式焼き肉ジェヌン(7000ウォン)、エビと蟹、野菜をゆでたあと、パンチャンに巻いて椰子油で揚げたチャッチュ(5000ウォン)、伝統ベトナム麺(5000ウォン)などがある。食事と共にベトナムの酒リュトゥク、食後にベトナムコーヒー一杯を楽しむのも良い。
チョ・インジク記者 cij1999@donga.com






