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韓日合作映画「純愛譜」偶然なる不思議な縁

韓日合作映画「純愛譜」偶然なる不思議な縁

Posted December. 08, 2000 19:13,   

映画「純愛譜」は題名からみればメロドラマのように思わせるが、さあロマンスに入ろうという途端、映画が終わってしまう、という奇妙な仕組みになっている。“愛に至るまでの物語”とも言えるこの映画は、愛そのものよりも、ャEルと東京に住んでいる二人男女の日常生活、偶然の連続のなかでどのように絆が芽生えるかに重点を置いている。

ャEルのある町役場の職員であるウイン(イ・ジョンゼ)は、とてつもない狽ネし男だ。彼はミア(キム・ミンヒ)のことを好きだが、彼女から冷遇ばかりされる。それでインターネットのポルノサイトで、ミアに似ているアサコに惚れてしまう。東京で浪人生活を送っているアヤ(橘実里)は、破綻直前の家族で悩み、日付け変更線上での自殺を望んでいる。死の旅へ発つためのお金を貯めようと、インターネットのポルノサイトでアサコという名のモデルになる。

この映画は特に不幸でもないのに、生への出口を探せず憂鬱なウインとアヤの日常生活、二人が住んでいる町の風景や周辺人物を繊細に描く。ドラマチックな飾りを除いた、現実的キャラクターとボリュームあるディテールがこの映画の長所だ。