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朝ー米、米軍遺体発掘会談再開

Posted December. 07, 2000 19:02,   

米国防部関係筋は6日、「北朝鮮と米国は13日、マレーシアのクアラ・ルンプールで朝鮮戦争当時、死亡した米軍の遺体の発掘作業を再開するため、交渉を開く予定だ」と明らかにした。

同関係筋は交渉で論議される項目は、発掘作業の回数と場所、期間、北朝鮮に提供する発掘支援費の規模などだ、と話した。

昨年に開かれた朝ー米間の遺体発掘の交渉は、北朝鮮が子供用の衣類工場と靴工場の建設費を要求したため、決裂されたが、後で北朝鮮がこうした要求を撤回したことから、交渉が妥結された。

米国は今まで5回にわたり、チョンチョン(鋻川)江周辺で遺体発掘作業を実施し、合わせて65体の米軍遺体を発掘した。米国は今回の交渉が妥結されれば、約1000体の遺体が埋められていると推定されるジャンジン(長津)湖地域に対する遺体発掘作業が成功すると期待している模様。