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SOFA改正交渉完全妥結困難な模様

Posted December. 06, 2000 19:50,   

韓国と米国は6日、ソウルの政府中央庁舎で韓米駐屯軍地位協定(SOFA)改正のための本交渉を6日間続けたが、結局主要争点に対する立場の違いを狭められなかった。改正交渉は7日に終了する予定で、完全な妥結は事実上難しいものと見られる。

政府当局者は「主要核心争点について、両者の意見は平行線のままであり、交渉結果は全く予測できない」とし、「特に労務、施設・区域を除外した刑事裁判管轄権、環境、検疫、非税出資金機関など4つの分野の交渉は、先行きがまったく不透明な状態である」と語った。

同当局者は「両者が各自の立場を述べる共同実務草案までは作成したが、それ以上意見の違いを埋められないでいる」と明かした。

両者は、7日まで妥結のために最大限の努力を続けるが、意見の隔たりが顕著な問題については相互の立場を再整理したあと、再度交渉する方向で結論を出す可能性があるものと伝えられた。



夫亨權(プ・ヒョングォン)記者 bookum90@donga.com