螺鈿漆器、民画、チャンスン(村の守りとして、村外れにたてる男女一対の木像)、結び目、韓国伝統紙の宝石入れ、トクサル(餅に模様や形をつける板)・・・。海外を巡回しながら展示している韓国伝統の生活工芸品がフランス人の心を捕らえた。
12日閉幕した第70回フランス・ディジョン国際美覚博覧会に招請を受け、伝統工芸芸術品を展示・販売した韓国工芸芸術家協会の李七竜(イ・チルヨン・文化財専門委員)会長をはじめとした民画、真鍮の器、韓国伝統紙の工芸などの名人8人は期待以上の成果に満足な表情で帰路についたという。
12日間、ディジョン市民と葡萄酒で有名なブルゴニュー地方の住民22万人余りが韓国の伝統工芸品売り場を見回る一方、伝統文化商品1000点以上(約15万フラン)が品切れになった。ルビエンフィブリック、サオンエルワールなどの地方新聞をはじめ、フランス3テレビ、ラジオフランスブルゴニュウなどの地方テレビやラジオ放送も先を争って、韓国先祖のおしゃれと知恵が伺えられる韓国伝統工芸品の独特で洒落た文化世界を報道した。
博覧会場に建てられた八角の亭に設けられた工芸の試演場で行なわれた焼木(火葬で使う木)の名人張京春(チャン・キョンチュン)さんの工芸の試演は、伝統文化を直接体験しようとする観客で連日のように門前市を成したという。
「9月中旬パリの韓国文化院で開かれた工芸文化商品展をきっかけに、今回のディジョン博覧会に参加するようになりましたが、市民の爆発的な関心により自信感を得ることができました。来年中には在フランス韓国貿易人協会と提携して、パリなどフランスの主要都市で開かれる博覧会に参加する計画です」。
李会長は「ガッ(昔、成人男子がかぶった冠)を作る技術を帽子やハンドバックに、螺鈿技術をブローチやネックレスに応用出来るように、韓国の伝統技術と世界ファッションを主導するフランスの美的感覚とを連携すれば、世界的な文化商品も開発できるだろう」と話した。






