ナクドン(洛東)江河口の堆積物とここに棲息しているほとんどの魚類と貝類から環境ホルモンが検出され事がわかった。
31日、プサンの労働庁で開かれたナクドン江環境管理庁に対する国会の環境労働委の国政監査で、野党・ハンナラ党のオ・セフン(呉世勲)議員は、「プサン(釜山)市が最近2年間ナクドン江河口の生態系汚染調査をした資料によると、ナクドン江河口の堆積物とここに棲息している業貝類から環境ホルモンであるポリ塩化ビフェニールが多量検出された」と話した。
ポリ塩化ビフェニールの場合、ナクドン江河口地域の代表的な魚種であるボラから75.67ppbが検出され、やはり主な魚介類であるハマグリやシジミなどの貝類からもそれぞれ16.2ppbと1.11ppbが検出された。
また、イシガレイやアサリなどからは塩化ベンゼンエタンと塩化ベンゼンが検出された。
趙饁輝(ジョ・ヨンフィ)記者 silent@donga.com






