金大中(キム・デジュン)大統領が30日(月曜日)の午後、同じくノーベル平和賞を受賞したネルソン−マンデラ前南アフリカ共和国大統領から、受賞祝賀電話を受けた。
マンデラ前大統領は通話の際「まさにノーベル平和賞を受賞すべき方が受賞されました」と述べ、ノーベル平和賞受賞を祝った。また「大統領の業績と行動に大変感動し、長期にわたる投獄生活においても不屈の精神で苦難を克服し、民主主義と平和のために努力されているのを拝見し、深く感銘し尊敬しています」と伝えた。
これに対し金大統領は「マンデラ前大統領が退任後もブルンジの平和協定締結など、人権と平和のため努力されていることを大きく評価しています。世界人類の為により素晴らしいお仕事をなされますように」と答えた。
マンデラ前大統領は「来年3月頃に偉大な国家韓国を訪問し、金大統領に是非会いたい」との意志を伝え、金大統領は「来年韓国でお会いできることを期待し、南ア共和国とマンデラ前大統領の幸運を祈っています」と述べた。






