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政府、診療拒否の病院に強力措置

Posted October. 09, 2000 17:31,   

医療界がゼネストを続けることに決定した中、政府は、6月からの医療界のスト以来初めて、業務開始命令に違反し、診療に戻らなかった病院に対する告発及び行政処分の手続きに突入した。

保険福祉省は8日、30数人の職員で構成された実査チームを派遣し、業務開始命令に違反した病医院に対する証拠集めや写真撮影を終えた上、9日聞取調査を終えてからすぐ告発および行政処分に入ることにした。

現在の医療法では、指導命令に違反した場合、業務底止15日と最高1年間の資格底止処分を受けるようになっており、指導命令に違反した者が再び業務開始命令に違反した場合は、告発と共に最高2000万ウォンの課徴金が課される。1次的に行政処分を受ける首都圏の病医院は18ー19個所に至っているという。

政府は既に6月、最初の医療界の集団スト当時業務開始命令を下したため、今回摘発された病医院は強力な処罰を免れられないと見られる。

一方、医争闘は7、8日相次いで中央委員会を開き、ストの期間とレベルを論議したが、当分の間ゼネストを強行することにした。

こうした中、医争闘は9日午前11時、ソウルのボラメ公園でソウルと京機(キョンギ)地域の開業医、病院勤務の医師、専攻医、医大生などの1万人余りが参加する大規模の集会を開催するという。



チョン・ソンヒ、 ソン・サングン記者 shchung@donga.com