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医ー政、対話再開へ・・・崔福祉相、医療界に遺憾表明

医ー政、対話再開へ・・・崔福祉相、医療界に遺憾表明

Posted September. 25, 2000 12:20,   

医薬分業をめぐって隔たりを詰められなかった韓国政府と医療界との対話が今週内に再開する見込みだ。

崔善政(チェ・ソンジョン)保健福祉相は24日、記者会見で「医薬分業の施行過程で医療界の意見を十分に受け入れられず、20年間、医療体系においての問題点が累積した結果、医療ストの事態をもたらした」と国民と医療界に遺憾を表明した。

保健福祉省は、「医療界と政府間の対話を25日午後2時にソウルのパーレスホテルで開くことに医療界と合意した」と発表したが、大韓医師協会の傘下にある非常共同代表10人小委員会は「政府が公式的に謝罪を表明していない」とし、「対話時期を延ばしてきたが、対話自体を拒否しているわけではない」との立場を示した。

これにより、早ければ26日に対話が再開される見通しだ。

崔保健福祉相は記者会見で、制度施行上での準備不足▽医療スト事態による国民の不便▽医療界が「集団利己主義」と罵倒されたことを認め、医薬界が提起している問題点の検討後、薬事法など、関連法を補完していくーーーなどを提案した。医療界が対話の前提条件として提案した逮捕されている前幹部らの釈放問題について柔軟な立場を示しており、さらに政府が遺憾表明をするなど、双方の対話の再開如何により、来月6日と予定されている医療界の全面スト前に、妥結される可能性が高まった。



宋相根(ソン・サングン)記者 songmoon@donga.com