イ・チュヒョン(李周炯、27)が、2000シドニーオリンピック体操で銀、銅メダルを立て続けに、2つも首に飾った。イ・チュヒョンは、25日開かれた体操男子平行棒の決勝で高難度の演技と落着いた着地で9.812点を記録し、中国のリ-・シャオピン(9.825点)に次ぎ、銀メダルを勝ち取った。イ・チュヒョンは、平行棒に続いて行われた鉄棒で9.775を記録し、銅メダルも手中に収めた。
レスリンググレコローマン54kg級の準決勝では、96アトランタオリンピックの金メダリストのシム・クォンホ(沈權虎28)が、北朝鮮のカン・ヨンギュンにテクニカルファールで勝ち、26日開かれる決勝戦に進出。また、韓国の女子ハンドボールチームはアンゴラを破り、予選4戦全勝でベスト8に進出。韓国は3日間金メダルを追加できず、金4、銀6、銅8個とメダル順位は12位にとどまった。






