北朝鮮はかなり前から、韓国と北朝鮮が統一された後も、朝鮮半島にアメリカ軍が駐屯しなければならないという立場を堅持していた。そしてこのような考え方をアメリカにも伝えるために、高位使節団をも派遣していたことが明らかになった。
金大中(キム・デジュン)大統領は30日、アメリカのワシントンポストに掲載されたインタビューで、6月の南北首脳会談に関して答えている最中、このような考えを明らかにし、現在の南北関係改善の速度は自分が予測していたものよりも少し早くなるだろう、と述べた。
金大統領は、金正日(キム・ジョンイル)総書記は駐韓米軍の必要性を主張する韓国の立場をよく理解しているとし、朝鮮半島は日本・中国・ロシアなどの強大国に囲まれているため、駐韓米軍が残っている方が望ましいという彼の言葉を聞いてとても驚いたとした。
大統領は、金総書記は数年前、自分のこのような考え方を伝えるためにアメリカに高位級使節団を派遣したとし、金総書記の(駐韓米軍に対する)認識は、南北首脳会談の最も意味ある成果の中のひとつであり、自分にも大きな安堵感を与えたと述べた。
金大統領はまた、しかし、金総書記はどのように高位使節団を送ったのか、当時、アメリカの反応はどんなものだったのかに関しては話さなかったとし、使節団を送った時期は大体、金日成(キム・イルソン)前首席の死去前頃だったと記憶していると答えた。金大統領は、南北関係の改善が思っていたよりは多少早く進行されているが、統一へと向かう過程は長い期間をかけ、漸進的に進まれるべきである、と述べた。
李鍾鎡(イ・ジョンフン)記者 taylor55@donga.com






