日本経済新聞は23日、世界銀行が北朝鮮のミサイル問題解決などの政治的環境が整えば経済的支援を行う計画であると伝えた。
ジェイムズ・ウルフォンス世界銀行総裁は上記新聞のインタビューの中で、6月の南北首脳会談直前に金大中大統領と面会し、朝鮮半島情勢についての意見交換を行った際にもこの経済支援に関する意見を述べたことを明らかにした。
総裁は「北朝鮮の経済的な側面のみを見た場合、貧窮解決が主要任務である世界銀行として関心を寄せている」とし、「韓国や日本が(北朝鮮経済支援に必要な)政治的環境を整備するために大きな役割を果たさなければならない」と述べた。
総裁はまた、19日に開かれた北朝鮮とロシアの首脳会談の結果に強い関心を見せており、北朝鮮のミサイル開発中止など今後の状況に注目すると述べた。






