セルティックのオ・ヒョンギュが今季４点目、加入４ヵ月で２つ目の優勝カップ

オ・ヒョンギュ（２２）がスコッティシュ・プレミアシップで今季４点目を決めた。所属するセルティックはリーグ２連覇を達成し、オ・ヒョンギュは加入４ヵ月で２つ目の優勝トロフィーを掲げた。

オ・ヒョンギュは７日、敵地で行われたハート・オブ・ミドルロジアン（ハーツ）との今季スコティッシュ・プレミアシップ（１部リーグ）試合で１－０でリードしていた後半２５分に途中出場し、投入１０分後にトドメのゴールを決めた。アーロン・ムーイ（３３）がペナルティーエリア左から出したグラウンダーのゴロクをゴール前に駆け込んでいたオ・ヒョンギュが滑りながら右足に当ててネットを揺らした。オ・ヒョンギュのリーグ３点目で、今季４点目のゴールだ。

同日、２－０で勝ったセルティックは勝ち点９５（３１勝２分け１敗）で２位レンジャーズとの勝ち点差を１３に広げた。セルティックは残り４試合の結果と関係なくリーグ優勝を確定した。前季王者のセルティックはリーグ２連覇で通算５３度目の優勝を果たし、歴代最多優勝チームのレンジャーズ（５５回）との差を縮めた。この１０シーズン間、セルティックは２０２０－２０２１シーズンを除いてすべて優勝した。

オ・ヒョンギュはプロサッカー・Ｋリーグ１の水原（スウォン）でプレーし、今年１月にセルティックユニフォームを着た。レギュラーリーグ１２試合など今季公式戦１６試合を消化したオ・ヒョンギュは、リーグカップとプレミアシップで優勝トロフィーを２つも掲げた。セルティックは来月４日、インバーネスとスコティッシュカップ決勝戦を残している。セルティックがスコティッシュカップで優勝すれば、通算８度目であり３年ぶりのトレブル（３冠）を達成することになる。韓国人選手が欧州リーグでトレブルを達成したことはない。２０１９年に水原（スウォン）でプロデビューしたオ・ヒョンギュは、２０２１年金泉（キムチョン）でプレーした時、Ｋリーグ２（２部リーグ）優勝を経験している。

セルティックはリーグ優勝で来季の欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）出場権も得た。セルティックは今季ＣＬに出場し、グループステージで敗退した。オ・ヒョンギュは試合後、ソーシャルメディア（ＳＮＳ）に「今後も良いニュースをたくさん伝えられるよう頑張る」とのコメントを投稿した。


金培中 wanted@donga.com