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金与正氏「比較的常識的な行動」、韓国統一部長官の無人機遺憾表明を評価

金与正氏「比較的常識的な行動」、韓国統一部長官の無人機遺憾表明を評価

Posted February. 14, 2026 09:07,   

Updated February. 14, 2026 09:07


北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党中央委員会副部長は13日、民間無人機の北朝鮮侵入事件について「韓国当局が内部で愚かな行為を行えないよう再発防止に注意を向けるべきだと警告する」と述べた。

与正氏は13日、朝鮮中央通信を通じて公開した談話で、韓国統一部の鄭東泳(チョン・ドンヨン)長官の遺憾表明について「比較的常識的な行動」と評価し、こう述べた。先月13日、統一部が無人機侵入に関する自身の談話を「南北疎通再開の余地がある」と評価したことに対し、「希望に満ちた白昼夢」と非難していた与正氏が、1カ月で態度を変えた形だ。

これを受けて韓国大統領府は「南北が相互の疎通を通じて緊張を緩和し、信頼と関係を回復することを期待する」との立場を示した。統一部も「類似事例が発生しないよう再発防止対策を整え、直ちに実施する」と明らかにした。

一方で、今回の談話を対南融和メッセージと解釈するのは時期尚早との指摘も出ている。統一研究院の洪珉(ホン・ミン)上席研究委員は「(北朝鮮が)今回の事案を休戦協定違反や南北合意違反ではなく、国際法上の『領空を侵犯する重大な主権侵害事件』と規定した」とし、「『国家対国家』関係を既成事実化する機会として活用している」と述べた。

また、野党「国民の力」は「政府の遺憾表明に対する返答は事実上、一方的な訓示であり、露骨な脅威だ」とし、「南北関係は一方の低姿勢で維持されるものではない」と批判した。


イ・ユンテ記者 oldsport@donga.com