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政府「北朝鮮のコロナ深刻、要請あればワクチンと医薬品支援」

政府「北朝鮮のコロナ深刻、要請あればワクチンと医薬品支援」

Posted May. 14, 2022 08:41,   

Updated May. 14, 2022 08:41

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が、北朝鮮の新型コロナウイルスの感染拡大の状況と関連して、北朝鮮から要請がある場合、ワクチンや医薬品を支援する意向を示した。北朝鮮が尹大統領就任前から挑発を強めているが、人道支援に出る考えを明らかにしたのだ。

姜仁仙(カン・インソン)大統領室報道官は13日、書面会見で、「尹大統領は、北朝鮮住民に新型コロナウイルスワクチンなど医薬品を支援する方針だ」とし、「具体的な支援については北朝鮮側と協議していく予定だ」と明らかにした。

このため、尹政府の序盤から防疫協力を通じて、膠着した南北関係を解く糸口が見出されるのではないかという観測も流れているが、大統領室は実際の措置に対しては慎重な反応だ。大統領室関係者は、「北朝鮮側から連絡は来ていない」とし、「今後、国際社会と共にできることを検討していく」と話した。また、「北朝鮮が支援を要請する場合、真摯に議論する準備ができている」と付け加えた。

北朝鮮は異例にも新型コロナウイルスの累計感染者数を明らかにし、感染対策を強化した。北朝鮮の労働新聞は同日、「4月末から原因不明の熱病が全国的な規模で爆発的に拡大」しているとし、「短期間に約35万人の発熱者が出て、12日の1日で1万8千人の感染者が発生した」と報じた。北朝鮮が、新型コロナウイルス感染の事実を認め、具体的な数字を公開したのは初めて。政府当局も、北朝鮮内の新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な状況だと判断しているという。マスクを着用して公式の席上に登場した金正恩(キム・ジョンウン)総書記は12日、国家非常防疫司令部を訪れ、「防疫体系に欠点がある」とし、全国の道、市、郡を封鎖するよう指示した。


崔智善 aurinko@donga.com