
暁星(ヒョソン)重工業が国内電力機器メーカーとして初めて、米国現地に超高圧遮断器の生産拠点を設立する。
暁星重工業は14日、子会社の暁星HICOが北米のエネルギーインフラソリューション企業クアンタ(Quanta)の子会社と、ガス絶縁遮断器(GCB)の合弁会社「暁星HICOブレーカー」の設立契約を締結したと発表した。7月に設立される合弁会社は、10月から米ペンシルベニア州にあるクアンタのキャノンズバーグ工場で、72.5kV(キロボルト)から800kVまでの超高圧遮断器の生産に入る。これにより暁星重工業は、国内電力機器メーカーとして初めて、米国で変圧器と遮断器の両方の生産能力を備えることになった。
今回の合弁会社の設立は、人工知能(AI)によるデータセンター拡大や老朽電力網の近代化などに伴う電力機器需要の増加に対応するための投資だ。市場調査会社グローバル・マーケット・インサイツ(GMI)によると、北米の遮断器市場は2024年の48億ドル(約7300億円)から、2034年には96億ドル(約1兆4600億円)規模へ成長すると見込まれている。
趙顯俊(チョ・ヒョンジュン)暁星会長は、「両社はすでに遮断器や変電設備の供給から送電・再生可能エネルギー連携事業まで協力関係を築いてきた」とし、「AI産業の爆発的な成長により電力インフラの高度化が最も重要な課題となっているだけに、米国電力市場の攻略に力を注ぎたい」と述べた。
ピョン・ジョングク記者 bjk@donga.com






