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航空社のあきれたミス連発…夏ばてでもした?

航空社のあきれたミス連発…夏ばてでもした?

Posted August. 10, 2006 05:29,   

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夏休みの書き入れ時を迎えた航空社が夏ばてしたかのようにミスを連発している。

キャセイ-パシフィック航空は3日と4日の2日間、約430個の乗客の手荷物を出発地で積まないまま離陸し、乗客だけが仁川(インチョン)空港に着いたため、その後から9日まで「手荷物空輸作戦」を行っている。

3日、仁川空港からロシアのサハリンに向った金某(90)氏。しかし、飛行機は目的地のサハリンでなくタイのドンムアング空港に着陸した。

お年寄りの金氏が同行者と離れ、間違った搭乗口から飛行機に乗ったため、もともと予約しておいたアシアナ航空でなくタイ航空の飛行機に乗ってタイまで行ったのだ。タイ航空は搭乗直前のチケット検査で金氏が間違った飛行機に乗ろうとしたことに気付かなかった。

先月30日には、アシアナ航空が客室乗務員4人を乗せずに仁川空港から離陸し30分で回航するという小さな騒ぎがあった。

この飛行機は気象悪化で済州(チェジュ)に足止めされた定期航空便の代わりに、大邱(テグ)〜済州航路に緊急投入されたもの。大邱空港では、同日午前8時に済州に出発する予定だったが航空機欠航で足止めされた約150人の乗客が代替航空機を要求していた。

乗務員を乗せなかったのは、地上統制室と操縦士の間で話が通じなかったためだ。

統制室では「乗務員」を「航空乗務員」のことと理解し操縦士の搭乗を確認したが、操縦士は「客室乗務員」も搭乗したと思い込み、離陸したという。操縦士は客室乗務員が乗っていないことに後で気付き、30分で機首を仁川空港に向け、客室乗務員を乗せた後、再び大邱空港に向かった。



min07@donga.com imsun@donga.com