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韓国を敗退させた申台龍のインドネシア、五輪出場ならず

韓国を敗退させた申台龍のインドネシア、五輪出場ならず

Posted May. 11, 2024 08:45,   

Updated May. 11, 2024 08:45

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申台龍(シン・テヨン)監督(54)率いるインドネシア代表チームが1956年メルボルン大会以来68年ぶりの五輪出場に失敗した。

サッカーの23歳以下(U-23)インドネシア代表チームは9日、フランス・クレルフォンテーヌで行われたギニアとのパリ五輪男子サッカー大陸間プレーオフ(PO)で0-1で敗れ、五輪出場が挫折した。インドネシアは最近、パリ五輪アジア予選を兼ねて開かれたU-23アジアカップで4位となり、大陸間POを経なければならなかった。U-23アジア杯の上位3チーム(日本、ウズベキスタン、イラク)はパリ五輪出場行きの切符を手にした。4位は大陸間POで勝たなければパリ五輪に出場できない。ギニアはU-23アフリカネイションズカップで4位となり、大陸間POを経なければならなかった。

インドネシアは同日、前半29分にPKゴールを許してから流れを変えることができなかった。インドネシアは後半29分にもPKを許したが、相手キッカーが左ゴールポストを叩くミスをして追加失点の危機から逃れた。申監督は2本目のPKが宣言された直後、主審に強く抗議し、イエローカード2枚を連続で受けて退場処分となった。試合後、申監督は「今日、私たちは主審のために試合に負けた」と不満を示した。ギニアは1968年メキシコ五輪以来56年ぶりの五輪出場を決めた。


金培中 wanted@donga.com