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フォーチュンの「グローバル500企業」に韓国企業は16社のみ、中国は136社で最多

フォーチュンの「グローバル500企業」に韓国企業は16社のみ、中国は136社で最多

Posted December. 23, 2022 08:47,   

Updated December. 23, 2022 08:47

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米国の経済専門誌フォーチュンが選んだグローバル上位500企業(売上高基準)のうち、韓国企業は16社に止まったことが分かった。中国の9分の1、日本の3分の1の水準だ。

22日、全国経済人連合会(全経連)が「2022のフォーチュングローバル500」の国別現状を分析した結果、韓国企業は16社(3.2%)だった。中国企業は136社(27.2%)で最も多く、米国は124社(24.8%)、日本は47社(9.4%)、フランスは25社(5.0%)、英国は18社(3.6%)の順だった。

計21業種のうち、韓国企業は8業種のみ上位500企業を輩出した。電子・半導体、金融、自動車、エネルギーの4業種に12企業(75%)が集中している。産業競争力を高めるためには、宇宙航空やヘルスケアなどの新産業の育成が切実だという指摘が出ている理由だ。輸出主力業種で、グローバル1位の企業と韓国企業の売上高の格差も大きかった。化学分野では、中国のシノケムがLG化学の売上の約4.6倍であり、自動車分野ではドイツのフォルクスワーゲンが現代自動車の約2.9倍にもなる。

全経連のユ・ファンイク産業本部長は、「新産業分野で成功する企業をなかなか目にできないのは、非常に残念だ」とし、「韓国代表企業を育成するためには、大企業に対する差別規制を緩和することが必要だ」と強調した。


具特敎 kootg@donga.com