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18世紀「朝鮮の月壺」、米クリスティ競売で60億ウォンで落札

18世紀「朝鮮の月壺」、米クリスティ競売で60億ウォンで落札

Posted March. 23, 2023 08:34,   

Updated March. 23, 2023 08:34

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日本人が所蔵していた18世紀白磁の月壺が21日(現地時間)、米ニューヨークで開かれたクリスティ競売で456万ドル(約60億ウォン)で落札され、朝鮮白磁では競売史上最高価格を記録した。

高さ45.1センチで、一般的な月壺より大きい作品は、推定価格100万~200万ドル(約13億~26億ウォン)をはるかに上回る価格で新しい主人を迎えた。落札者は公開されていない。クリスティは、「単色の淡泊さと純粋さを示し、内面を重視する儒教思想を反映している。一度も補修されたことのない立派な状態で、この10年間競売にかけられた月壺の中で最も立派な作品だ」と評価した。

同日の競売では、これより低い30.2センチの18世紀の月壺も10万800ドル(約1億3000万ウォン)で落札された。パク・スグン画伯の1962年作品「座っている3人の女性」は44万1000ドル(約5億8000万ウォン)で取り引きされた。


イ・ソヨン記者 always99@donga.com