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「李在明逮捕案」否決させた野党、与党の河栄帝議員には「自主投票」

「李在明逮捕案」否決させた野党、与党の河栄帝議員には「自主投票」

Posted March. 23, 2023 08:35,   

Updated March. 23, 2023 08:35

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最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の逮捕同意案の採決の時、「否決を総意で決めた」とした同党が、与党「国民の力」の河栄帝(ハ・ヨンジェ)議員の逮捕同意案の採決を前に、可決か否決かいずれの立場も示さず、自主投票の方針だけを明らかにした。

法務部は22日、違法政治資金授受などの疑いで逮捕状が請求された河氏に対する逮捕同意要求書を国会に提出した。河氏の逮捕同意案は23日に本会議で報告され、30日に採決される見通しだ。

民主党の陳声準(チン・ソンジュン)院内首席副代表は22日、SBSラジオ番組で、「議員それぞれが自分の信念に基づいて投票するだろう」とし、「党方針として決める理由はない」と述べた。当選4回の禹相虎(ウ・サンホ)議員は、「公認献金事件は代表的な政治腐敗事件だ。事実なら厳罰に処すべきだ」と主張した。しかし、「共に民主党」のある当選1回議員は、「河氏の逮捕同意案が可決されれば、『李代表にだけ防弾幕をかぶせるのか』という『ネロナムブル』(自分がすればロマンスだが、他人がすると不倫と言う意味)批判が噴出するだろう」とし、「可決されれば民主党には悪材料となる」と話した。

李氏に「不逮捕特権を放棄せよ」と要求していた与党は、25日の議員総会で可決を党方針として採択する提案が出る可能性があるという。与党議員の一人は、「民主党が河氏の逮捕同意案を否決し、『李在明防弾』に対する批判をかわそうとする可能性があるため、可決を党方針にしようという声が出ている」と述べた。一部の与党議員は、「不逮捕特権の放棄」を約束する考えだ。河氏は前日、「国民の力の議員らに『温情を寄せてほしい』というメールを送り、否決を呼びかけた。検察は、昨年の地方選挙で、道議選候補の公認を助ける見返りに金品を受け取った疑いで河氏に対して拘束令状を請求した。


朴訓祥 tigermask@donga.com · 趙東住 djc@donga.com