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三星電子の営業利益89兆ウォン エヌビディア抜き世界最高更新

三星電子の営業利益89兆ウォン エヌビディア抜き世界最高更新

Posted July. 08, 2026 08:37,   

Updated July. 08, 2026 08:37


三星(サムスン)電子は今年第2四半期(4~6月)、営業利益89兆4000億ウォンを計上し、世界の民間企業として四半期ベースで過去最高の営業利益を更新した。これまで最高記録を保持していた、世界時価総額首位のAI(人工知能)半導体大手エヌビディアの実績を上回った形だ。この営業利益には、従業員への成果給支給に備えた約17兆~19兆ウォンの引当金が計上されており、これを計上する前の実質的な第2四半期の営業利益は、少なくとも106兆ウォンを超えたと推定されている。

三星電子は7日、今年第2四半期の連結ベースの暫定業績として、売上高171兆ウォン、営業利益89兆4000億ウォンを計上したと公表した。前年同期比で売上高は129.31%、営業利益は1810.26%増加した。前期比でも売上高は27.74%、営業利益は56.21%増えた。これはエヌビディアの過去最高の四半期営業利益(今年2~4月、537億8300万ドル=約81兆6852億ウォン)をも上回る規模だ。国有企業まで対象を広げても、三星電子の四半期業績を上回ったのはサウジアラムコ(2022年第2四半期、865億3100万ドル=約132兆ウォン)だけだ。当時はロシアのウクライナ侵攻を受け、国際原油価格が1バレル=100ドルを超えていた時期だった。

三星電子は第2四半期の91日間、1日当たり約9800億ウォンと、1兆ウォンに迫る営業利益を上げた。これは2023年から2025年まで直近3年間の営業利益の合計(82兆8940億ウォン)を上回る額だ。証券業界が予想していた第2四半期営業利益(85兆5118億ウォン)も約3兆8882億ウォン(4.55%)上回った。

さらに、今回の第2四半期営業利益には、半導体部門の特別業績賞与引当金約17兆~19兆ウォンが反映された。三星電子は第1四半期(1~3月)は労使協議が終了していなかったため、この引当金を計上せず、第2四半期にまとめて反映した。

こうした「過去最高業績」は、AIによるメモリスーパーサイクルで価格が急騰したためだ。事業部門別業績は公表されていないが、証券業界は半導体(DS)部門が営業利益の大半を占めたと分析している。

半導体好況は来年まで続くとの見方が優勢な中、主要証券会社は今年の三星電子の年間営業利益が360兆~388兆ウォンに達すると予想している。三星証券は「四半期営業利益100兆ウォン超が1年以上続く可能性が高い」との見方を示した。


イ・ミンア記者 omg@donga.com