
「サッカーの神様」ことリオネル・メッシ(インテル・マイアミ=写真)が、ワールドカップ(W杯)連覇に向けた準備を整えた。
メッシ率いる前回王者アルゼンチンは17日午前10時、米ミズーリ州カンザスシティ・スタジアムでアルジェリアとの2026年北中米W杯グループリーグJ組初戦に臨む。メッシがこの試合でピッチに立てば、W杯本6大会連続出場を果たした史上初の選手となる。本大会最多出場記録(26試合)を持つメッシは、出場するたびに記録を更新することになる。
メッシは前回の2022年カタール大会で7得点3アシストを記録し、アルゼンチンに36年ぶりの優勝トロフィーをもたらした。フランスのキリアン・エムバペ(レアル・マドリード、8得点)に得点王こそ譲ったものの、最優秀選手賞(ゴールデンボール)はメッシが受賞した。同大会までにW杯通算13得点を挙げているメッシは、今大会で4得点以上を記録すれば、ミロスラフ・クローゼ(ドイツ、16得点、引退)を抜いてW杯歴代最多得点記録を更新することになる。
鍵を握るのはコンディションだ。メッシはW杯開幕前、所属クラブの試合中にハムストリング(太もも裏の筋肉)を負傷した。しばらく試合に出場できなかったが、10日のアイスランドとの親善試合(3-0勝利)では後半途中から出場し、PKを決めて実戦感覚を取り戻した。
アルジェリアのゴールを守るルカ・ジダン(グラナダ)との対戦にも注目が集まる。ルカの父は、1998年フランス大会でフランスを初優勝に導いたサッカー界の英雄、ジネディーヌ・ジダン氏だ。息子のルカは「家族のルーツに従う」として、昨年からアルジェリア代表としてプレーしている。父のジダン氏もフランスとアルジェリアの二重国籍を持つ。
一方、ブラジルのネイマール(サントス)は、ハイチとのグループリーグC組第2戦を前にしても依然としてチーム練習に合流できておらず、スコットランドとの第3戦も欠場するとの見方が出ている。
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