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BTSジョングクや企業家になりすまし、380億ウォン狙う 中国系ハッカー組織トップ送還

BTSジョングクや企業家になりすまし、380億ウォン狙う 中国系ハッカー組織トップ送還

Posted May. 14, 2026 09:10,   

Updated May. 14, 2026 09:10


海外で著名人の名義を盗用し、ウェブサイトをハッキングして数百億ウォン規模の資産奪取を図ったハッカー組織のトップが韓国に送還された。被害者には、グループBTSメンバーのジョングクや、李東彩(イ・ドンチェ)前エコプロ会長、裵宰鉉(ペ・ジェヒョン)元カカオ投資総括代表らが含まれていたことが分かった。

13日、法務部は中国国籍ハッカー組織のトップ(40)を、タイ・バンコクから韓国へ送還したと明らかにした。トップはタイでハッカー組織を立ち上げ、2023年8月から昨年4月まで通信会社のホームページに侵入し、計258人分の個人情報を盗み出した疑いが持たれている。この組織は住民登録番号や金融・認証情報などを確保した後、被害者名義で格安携帯電話を不正開通し、公認認証書をダウンロードする手口で犯行を繰り返した。被害者の大半が服役中または兵役中だったため、被害に気付きにくかったという。法務部は、総被害規模が約380億ウォンに達すると明らかにした。

ジョングクは兵役服務中だった昨年1月、証券口座名義を盗用され、ハイブ株3万3500株(約84億ウォン相当)を奪われかけた。ただ、所属事務所が異常取引を察知して口座を直ちに凍結したため、実際の被害には至らなかった。李元会長は服役中だった2023年10月にハッキング被害を受け、約25億ウォン相当のエコプロ株が売却されたことが確認された。裵氏も服役中に数億ウォン規模の資金が流出しかけたが、金融機関が支払いを遮断したと伝えられている。


ソン・ジュンヨン記者 イ・ギウク記者 hand@donga.com