
李在明(イ・ジェミョン)大統領は8日の「父母の日」に合わせて、殉職した消防・警察職員の遺族に「愛する子どもを先に見送らなければならなかった悲しみは、いかなる言葉も慰めにならないことはよく分かっている」とした上で、「国家が『子としての務め』と責任を果たし、最後まで寄り添う」と述べた。
李氏と妻の金恵景(キム・ヘギョン)氏は同日、ソウル市中区の大韓商工会議所で開かれた「父母の日」記念式に出席し、事故収拾や救助活動中に殉職した制服公務員の両親11人の胸に、カーネーションを付けた。現職大統領夫妻が「父母の日」記念式に出席するのは今回が初めて。
李氏は祝辞で、「カーネーションを渡しているうちに、突然涙が出た」と語った。そして、「国民の命を守って殉職した公務員のご両親が、今日この場にいらっしゃる」とし、「最も危険な現場で最後まで職務を果たした若者たちの崇高な犠牲を重く胸に刻む」と言い、涙をこらえながら祝辞を続けた。
また、「一生を献身してきた親世代が、心配なく幸せな老後を送れるようにしなければならない」とし、「地域社会統合ケア」「認知症安心財産管理サービス」「115万人の高齢者雇用」「不合理な年金制度の改善」などを約束した。
一方、大統領府の姜由楨(カン・ユジョン)報道官は、李氏が同日、カナダのカーニー首相との電話会談で、「韓国とカナダが安全保障、経済、エネルギー、核心鉱物、先端産業など多様な分野で協力をさらに強化していくことを期待する」と述べたと明らかにした。韓国政府と企業が総額60兆ウォン規模の「カナダ哨戒潜水艦プロジェクト(CPSP)」受注戦に乗り出している中、協力を改めて呼びかけた形だ。姜氏によると、両首脳はホルムズ海峡における航行の自由の保障などでより緊密に協力していくことで一致した。
朴訓祥 tigermask@donga.com






