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資金支援打ち切りのLIVゴルフ スター選手ら「生き残り」模索

資金支援打ち切りのLIVゴルフ スター選手ら「生き残り」模索

Posted May. 08, 2026 08:36,   

Updated May. 08, 2026 08:36


「もし(LIVゴルフが)解決策を見いだせなければ、自分のユーチューブチャンネルを3倍以上に成長させたい」

LIVゴルフの看板選手、ブライソン・デシャンボー(33・米国)は7日、米ワシントンのトランプ・ナショナル・ゴルフクラブで開かれるLIVゴルフ・バージニア大会を翌日に控えた記者会見で、こう語った。

LIVゴルフの「資金源」となってきたサウジアラビア政府系ファンド(PIF)が、来年から資金支援を打ち切る方針を決めたことで、デシャンボーは米男子ツアー(PGA)への復帰ではなく、「ユーチューバー」として活路を見いだそうとしている。

今年末でLIVゴルフとの契約が切れるデシャンボーは、PIFの支援打ち切り発表前まで、5億ドル(約7258億ウォン)規模の再契約を協議していた。

デシャンボーは「PIFの支援打ち切りの話を聞き、大きな衝撃を受けた。数カ月前までは『2032年まで資金支援が確保されている』と聞いていた。こんな事態になるとは全く予想していなかった」と語った。

ユーチューバーとしての競争力は十分だ。デシャンボーはすでに登録者279万人のユーチューブチャンネルを運営している。PGAツアー大会には出場できないが、4大メジャー大会には出場可能だ。デシャンボーは2024年の全米オープン優勝をはじめ、メジャー大会で安定した成績を残しており、マスターズを含む全メジャー大会の出場権を保持している。

生き残り策を模索しているのはデシャンボーだけではない。スペイン出身のスタープレイヤー、ジョン・ラーム(32・スペイン)は前日の6日、「DPワールドツアー(旧欧州ツアー)との対立を解消した」と話した。

2023年12月にLIVゴルフへ移籍したラームは、2024年からPGAツアーが40%出資するDPワールドツアーと罰金問題で対立していたが、PIFの資金支援中断発表から1週間後、未納罰金を全額支払うことを決めた。米経済誌フォーブスによると、DPワールドツアーがラームに科した罰金は約300万ドル(約43億6800万ウォン)という。

ただ、ラームがDPワールドツアーとの和解をPGAツアー復帰への足掛かりとするかは不透明だ。ラームはPGAツアー復帰について、「まだ考えたくない問題だ」と話した。

昨年までLIVゴルフでプレーしていた「メジャーハンター」のブルックス・ケプカ(33・米)は、今年初めに「復帰メンバープログラム」を通じ、早々にPGAツアーへ戻っている。


イ・ソヨン記者 always99@donga.com