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三星とLG、米「ディスプレイ・ウィーク」でOLED新技術披露

三星とLG、米「ディスプレイ・ウィーク」でOLED新技術披露

Posted May. 06, 2026 09:42,   

Updated May. 06, 2026 09:42


三星(サムスン)ディスプレイとLGディスプレイは5~7日(現地時間)、米カリフォルニア州ロサンゼルスで世界情報ディスプレイ学会(SID)が主催する「ディスプレイ・ウィーク2026」に参加する。

三星ディスプレイは5日、高輝度モードで最大3000ニットの画面輝度を実現するスマートフォン用有機EL(OLED)技術「フレックス・クロマ・ピクセル」を同イベントで初公開すると発表した。この技術は国際標準の中でも最も広い色域をサポートするのが特徴だ。6.8インチで500PPIを実現した「センサーOLEDディスプレイ」も初めて公開する。センサーOLEDは、画面から発せられる光を利用して血流量を測定し、ユーザーの心拍数や血圧などの健康情報を確認する機能も搭載している。

同社はこのほか、従来比で輝度を25%高めた「EL-QD(電界発光量子ドット)」、車両の走行状況に応じて伸縮・変形し、ドライバーに視覚情報を提供する「ストレッチャブル・ディスプレイ」なども披露する予定だ。

LGディスプレイは大型・中型・車載向けなどOLED全製品群を展示し、技術力を前面に打ち出す。今回の展示では、消費電力を従来比18%削減し、寿命を2倍以上に高めた「第3世代タンデムOLED」を初公開する。タンデムOLEDは素子を積層することで耐久性と発光性能を高めた技術で、同社が2019年に世界で初めて商用化した。

さらにロボット向けP(プラスチック)OLEDなど、フィジカルAI向け製品も紹介する。POLEDは自由な成形が可能で、企業ごとに異なるヒューマノイド設計に幅広く適用できる。

パク・ジョンミン記者 blick@donga.com