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カン・ドンウォンら、映画PRでアイドルグループに「変身」

カン・ドンウォンら、映画PRでアイドルグループに「変身」

Posted May. 06, 2026 09:42,   

Updated May. 06, 2026 09:42


先月21日の公開後、動画サイトで話題となっているプロモーションビデオがある。アーティスト名は「トライアングル」、楽曲は「Love is」。聞き慣れないグループと曲名だが、登場する顔ぶれはどこか見覚えがある。2000年代のアイドル風衣装に身を包んだのは、カン・ドンウォン、パク・ジヒョン、オム・テグの俳優3人だ。

この映像は来月3日公開予定の映画『ワイルド・シング』のプロモーションとして制作された。配給のロッテエンターテインメントは作品説明もないまま、公開1カ月以上前に突如公開した。

同社ブランドマーケティングチームのイ・ハンナ氏は「まず好奇心を引き出せば自然と映画への関心につながると考えた」とし、「俳優たちが数カ月にわたりダンスと歌を準備し、期待以上の完成度を見せた。その過程を見て『トライアングル』というグループ自体を一つのコンテンツとして活用できると確信した」と説明した。

このプロモーションビデオは昨年のクランクアップ直後に撮影された。特にこだわったのは「緻密な時代考証」だ。劇中でトライアングルは2002年6月3日にデビューしたヨングレコード所属の混成グループという設定で、当時実在したグループのように見せるため、カメラワークや映像の質感、特殊効果に加え、歌唱法やビブラートまで再現したという。

イ氏は「実際のアイドルデビュー時のプロモーション手法も積極的に取り入れた」とし、「トライアングルの世界観に没入できるよう、百科サイト『ナムウィキ』のページやソーシャルメディアのアカウントも開設した」と語った。

5日現在、同プロモーションビデオの再生回数は約227万回に達した。コメント欄を見ると、「存在しなかったはずの思い出がよみがえる」として、進んで没入して楽しむ観客が多い。さらに注目すべきは、「気になるから映画館に行ってみたい」という反応も相次いでいる点だ。

映画『ワイルド・シング』は、解散したグループ「トライアングル」が20年ぶりに訪れた再起の機会をつかもうと奮闘するコメディー作品。「なぜこんなに愛は難しいのか」と歌う彼らの再起プロジェクトは、まず観客の関心をつかむことに成功したようだ。


キム・テオン記者 beborn@donga.com