
12・3戒厳後、大統領警護処を動員して高位公職者犯罪捜査処の逮捕執行を妨害した罪で控訴審が続く尹錫悅(ユン・ソクヨル)前大統領について、内乱特検(趙垠奭特別検察官)が懲役10年を求刑した。1審と同じ求刑量で、1審裁判所は尹氏に懲役5年を言い渡している。
ソウル高裁刑事1部(尹誠植裁判長)は6日、特殊公務執行妨害などの罪で起訴された尹氏の控訴審結審公判を開いた。内乱専担裁判部が審理する事件の中で最も早く弁論を終えたケースとなった。
特検はこの日の結審公判で「被告は大統領の地位を利用し国家資源を動員して憲政秩序を破壊し、公権力を私物化したもので罪質は極めて悪い」とし、「それにもかかわらず部下をうそつき扱いして責任を転嫁し、弁解に終始しながら不当性を訴えている」と指摘した。そのうえで「罪責に見合う厳重に処罰する必要があったが、(1審の)懲役5年は不当だ」として懲役10年を求めた。尹氏側は最終弁論で全ての容疑を否認した。
ソン・ヘミ記者 1am@donga.com






