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ソウル、金融競争力で東京・パリ上回る 4年連続トップ10

ソウル、金融競争力で東京・パリ上回る 4年連続トップ10

Posted March. 27, 2026 09:13,   

Updated March. 27, 2026 09:13


ソウル市が世界の金融競争力評価で4年連続のトップ10入りを果たした。

ソウル市は26日、英コンサルティング会社Z/Yenが発表した国際金融センター指数(GFCI)第39回報告で、ソウルが総合8位を記録したと明らかにした。GFCIは世界137都市を対象に、ビジネス環境、人材、金融産業の発展、インフラ、都市の評判の5項目と金融関係者への調査を総合して評価する代表的な指標だ。

ソウルは2009年に53位で初登場した後、2021年に16位、2022年に12位と順位を上げ、直近4年連続でトップ10圏を維持している。項目別では、人材8位、ビジネス環境6位、金融産業の発展8位、インフラ10位、都市の評判9位と、全分野で大きなばらつきは見られなかった。

特にインフラ分野は前回評価から9ランク上昇した。ソウル市はインフラ支援の一環として、昨年10月に自治体として初めて投資誘致を専門に担う「ソウル投資振興財団」を発足させた。同財団はグローバル企業の誘致や投資連携を支援する。総合順位の上位はニューヨーク、ロンドン、香港、シンガポールが占め、ソウルは東京(10位)、パリ(19位)を上回った。ソウル市は「海外投資誘致の拡大やフィンテック産業環境の高度化が主に寄与した」とし、「Kカルチャーの拡散による都市の認知度や魅力の向上もプラスに働いた」と分析した。

昨年は、米AI・データクラウド企業「Snowflake」、スイスの量子セキュリティ半導体企業「シルスク」、フランスの量子コンピューティング企業「パスカル」など、先端技術分野のグローバル企業を相次いで誘致し、戦略産業への投資誘致を加速させている。

また、国内最大規模のフィンテック支援機関「ソウルフィンテックラボ」は、企業説明(IR)、投資連携、海外進出支援などの一貫プログラムを通じて、フィンテック企業の事業化とグローバル展開を支援している。入居企業は今年の国際家電見本市(CES)でフィンテック分野の最優秀イノベーション賞とイノベーション賞を受賞した。


ソン・ジンホ記者 jino@donga.com