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英聖公会、初の女性カンタベリー大主教就任 1429年の歴史で

英聖公会、初の女性カンタベリー大主教就任 1429年の歴史で

Posted March. 27, 2026 09:12,   

Updated March. 27, 2026 09:12


イングランド国教会(聖公会)の第106代カンタベリー大主教に、サラ・マラリー(64)が25日(現地時間)、正式に就任した。英国国教会の最高位の聖職者であり、聖公会の精神的指導者であるカンタベリー大主教に女性が就くのは史上初めて。

英BBCなどによると、就任式は同日、ケント州カンタベリー大聖堂で行われた。マラリー大主教は今年1月から第106代大主教の職務を担っていたが、同日、正式に就任した。カンタベリー大主教は、各国で独立して運営される世界の聖公会信徒約8500万人を擁する精神的指導者とされる。

597年に聖アウグスティヌスが初代大主教に就いて以来、歴代105人のカンタベリー大主教はすべて男性だった。英国国教会で女性が司祭となることが認められたのは、わずか32年前の1994年である。マラリー大主教は2002年に司祭に叙階され、2018年には女性として初めてロンドン主教に就いた。マラリー大主教は就任式で「聖公会の兄弟姉妹の一部は、米国とイランの戦争のため礼拝に出席できなかった」とし、「私たちは彼らのため、そしてウクライナ、スーダン、ミャンマーなど、戦争によって荒廃した世界のすべての地域のために絶えず祈っている」と述べた。


キム・ハギョン記者 whatsup@donga.com