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パラ金2のキム・ユンジ、4年後リレー挑戦へ 仲間に参加呼びかけ

パラ金2のキム・ユンジ、4年後リレー挑戦へ 仲間に参加呼びかけ

Posted March. 27, 2026 09:13,   

Updated March. 27, 2026 09:13


「4年後の冬季パラリンピックでは、ぜひリレーに出場したいです」

いつも笑顔で「スマイリー」の愛称で呼ばれるキム・ユンジ(20)の表情が、この日は真剣さを帯びた。2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季パラリンピックで韓国選手団最優秀選手(MVP)に選ばれたキム・ユンジは26日、ソウル松坡(ソンパ)区のオリンピック会館で開かれた記者会見で、2030年アルプス大会への抱負をこう語った。

4年後の出場を目指す「クロスカントリースキー・リレー」は、新人選手の発掘が不可欠な種目だ。2人以上4人以下で構成され、障害の種類や等級など多様な条件を満たして初めて出場資格が与えられる。韓国は今大会でチーム編成ができず、出場自体を断念した。キムは「4年後には後輩を率いてリレーに出たい。一緒に走る選手を探している。多くの人が勇気を出してほしい」と話した。

キムは今大会、バイアスロンとクロスカントリースキーの個人種目で金2、銀3の計5個のメダルを獲得し、パラリンピックとオリンピックを通じて韓国選手の1大会最多メダル記録を更新した。冬季パラリンピックでの2冠達成も史上初で唯一の快挙だ。★若くして韓国スポーツ史に名を刻んだが、「“初”という記録は自分でなくても誰かが成し遂げたもの」とし、「自分の記録を土台に、より優れた後輩が出てきてほしい」と語った。さらに「“初の選手”ではなく、これからが期待される選手として記憶されたい」と付け加えた。

同席したソン・ソンラク障害者ノルディックスキー代表監督は「(キムは)苦しい時も最後まで笑顔で耐え抜く。ポジティブなエネルギーが彼女の特別さだ」と評した。キムも「つらい経験からも成長できると信じている。自分で選んだ道だからこそ、困難でもやるべきことを続ければ乗り越えられる」と言い、明るい笑顔を見せた。

キムは今回の成果で★賞金5億ウォンを受け取った。「想像以上の金額で、使い道は考えているところ。意味のあることに使いたい」と話した。2024年の全国障害者体育大会で受け取ったMVP賞金300万ウォンは、自身がリハビリと水泳を学んだプルメ財団に全額寄付している。


イ・ソヨン記者 always99@donga.com