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「巨大スクリーンに自分の顔」 ARMY、デジタルサイネージ「ルックス」に熱視線

「巨大スクリーンに自分の顔」 ARMY、デジタルサイネージ「ルックス」に熱視線

Posted March. 23, 2026 09:45,   

Updated March. 23, 2026 09:45


21日、ソウル鍾路区(チョンノグ)の光化門(クァンファムン)広場は、防弾少年団(BTS)のカムバックを祝う世界中の「ARMY」の歓声と紫色の波に包まれた。その中心に設置された国内最大規模のデジタルサイネージ「ルックス(LUUX)」は、単なる電光掲示板を超え、ファンがリアルタイムで一体となるプラットフォームとして機能した。

同日午後4時58分、ルックスの巨大スクリーンに自分たちの姿が生中継されると、フィリピンから訪れたジェン・ユジェビロさん(38)とリン・カスティリオさん(38)は歓声を上げた。紫色のフレームの中に映る自分の姿をスマートフォンに収めようと忙しそうにしていたユジェビロさんは、「公演を観るだけでも胸がいっぱいなのに、『ルックス』の主役にまでなれて、本当に特別な一日だった」と語った。これはルックスが企画した「ライブ!フォト・ウィズ・アーミー」イベントの一場面で、公演の前後に計3回、ファンの姿が約3000平方メートル規模の大型スクリーンにリアルタイムで映し出され、会場の祝祭ムードを一層高めた

この日、ルックスは午前6時から18時間にわたり「BTSタイムライン」に合わせて運営された。毎時ちょうどに公演までの残り時間を知らせるカウントダウン映像を流し、午前10時からは分割画面で会場の様子をリアルタイムで中継し、雰囲気を盛り上げた。

とりわけルックスでは、BTSの完全体復帰を応援するためファンが自ら募金して制作した祝賀映像や、V、ジョングク、ジェイホープなどメンバー別のファンダム広告が定期的に流された。ファンは広告の上映時間を待って「認証ショット」を撮影し、ソーシャルメディア(SNS)に共有するなど、それぞれの方法で祝祭を楽しんだ。光化門を訪れた国内外のファンは足を止め、次々とルックスに向けてシャッターを切った。

公演の前後2時間は主催側のコンテンツが「ルックス」に映し出され、広場は巨大な野外劇場のような空間へと様変わりした。公演直後、BTSの歌詞とともに「一緒にいてくれてありがとう!」というメッセージが画面いっぱいに広がると、あちこちでシャッター音が響いた。2020年からBTSを応援してきたというチョさん(40)は「市庁駅から歩いてくる途中、遠くからルックスに映る『BTS』の文字が見えて、胸が熱くなった」と語った。


イ・ダギョム記者 gyeom@donga.com