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韓国戦争の国軍戦死者、76年ぶりに遺族のもとへ

韓国戦争の国軍戦死者、76年ぶりに遺族のもとへ

Posted March. 19, 2026 09:00,   

Updated March. 19, 2026 09:00


昨年4月、江原道洪川郡(カンウォンド・ホンチョングン)のクムル山一帯で発掘された韓国戦争の国軍戦死者の遺骨が、ハ・チャンギュ一等兵(当時24歳)と確認されたと、国防部遺骸発掘鑑識団が18日明らかにした。

今回の身元確認は、故人の息子ジョンボク氏(74)が2011年に軍に提供した遺伝子(DNA)試料が決め手となった。その後、15年を経て発掘された遺骨との精密分析を通じ、親子関係が確認された。慶尚南道泗川(キョンサンナムド・サチョン)出身の故人は、妊娠中の妻と長女を残し、1950年11月に兄とともに入隊した。兄は病気で帰郷したが、故人は釜山(プサン)での訓練を終え、第8師団第10連隊に所属して前線に投入され、約3カ月後の1951年2月9日、「横城の戦い」で戦死した。

「横城の戦い」は中国人民志願軍による第4次攻勢の際、国軍第3・5・8師団が洪川と横城(フェンソン)一帯で、中国人民志願軍第39・40・42・66軍および北朝鮮軍第5軍団と繰り広げた激戦だ。当時、中国人民志願軍の攻勢により第8師団第10連隊は連隊長を含む指揮部の大半が戦死または行方不明となるなど大きな被害を受けた。

国防部は18日、遺族に「護国英雄帰還牌」と遺品を伝達し、発掘から身元確認までの過程を説明した。息子のハ氏は「2022年に亡くなった母が『いつか父が見つかれば必ず合葬してほしい』と言い残した」とし、「母の墓のそばに父の仮墓を設けていたが、ようやく2人をともに葬ることができ、長年の無念が晴れた」と語った。


尹相虎 ysh1005@donga.com